返済猶予法案、強行採決


中小企業者等金融円滑化臨時措置法(返済猶予法案)が衆院
財務金融委員会強行採決されました。法案は成立するかも。


どんな内容だか、書いておきます。
なぜって、私にも恩恵にあずかれるかも知れないので。


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2011年3月末までの時限立法です。
金融機関に対して
・中小企業への新規融資−−出来る限り柔軟におこなう
・中小企業から返済猶予の申し込みがあった場合
  −−貸し付け条件の変更、借り換え、債務の株式化を勧める
・住宅ローン債務者から返済軽減の申し込みがあった場合
  −−同様(と新聞には書いてありますが、内容がはっきり
    しません。まさか債務の株式化でもないでしょうし)
これらを「努力義務」 としています。
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私、「強行採決」 を非難するのは正しくないと思っています。
国会で多数を占めている会派が採決で勝つのはあたりまえ。
それが民主主義というものです。