名古屋市政改革・その後
名古屋市・河村市長の市政改革について。
市民税の10%減税は実現しました。
次の改革の本命である市議会議員の定数削減、議員報酬
の減額条例が今日(3月24日)の市議会で否決されま
した。全員反対で。
市長の主張は「政治はボランティアでやるべきだ」
というわけで、 市長案は
定数を75人 → 38人
年間報酬を1633万円 → 816万円
市議会側の反対理由は「憲法上の疑義がある」
「その報酬では議員になり手がいない」 だそうです。
市議会議員さんが反対するのは当然です。
自分たちの給料を下げ、なおかつ首も切る、って
賛成できないですよね。
でも反対理由が、かなり苦しい。
「憲法上の疑義」 って何?
市長の次の一手は、市民から市議会リコール請求を
してもらうこと。
(市長が市議会解散権を持っていないそうです)
もちろん市長の賛同者が動くように手配済み、とのこと。
ますます、面白くなってきました。