新興宗教


先日書きましたように ↓
http://d.hatena.ne.jp/junti/20100504
日本には檀家制度が残っており、人は生まれたときから
仏教の旧来宗派のどこかに属することになります。
(単に習慣として残っているだけで、法的根拠はありま
 せん。念のため)


そうではなくて、改めて「信仰を得る」 とは、
自分で宗派を選んで信徒になることです。
多くの場合、それは新興宗教でしょう。


新興宗教というと、うさん臭い悪徳団体のイメージが
あります。しかし実際には旧来の宗教よりもまじめに
活動している団体が大多数です。


もちろん宗教団体は営利活動が目的ではありませんから、
信者からの寄付金は必要ですが。


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一応、宗教法人法による宗教団体についてのまとめを
書いておきます。(Wikipedia と 宗教法人法 より)


宗教団体の目的は宗教の教義をひろめ、儀式行事を行い、
および信者を教化育成すること
礼拝の施設を備えること


布施などの寄付金には課税されない。
公益事業以外の事業を行うことが出来るが、その収益は
当該宗教団体等のために使用しなければならない


所轄庁は都道府県知事。複数の都道府県にいたる場合は
文部科学大臣


憲法によって信教の自由が保障されているため、宗教団体
設立の審査は非常に甘い(らしい)