書評について考える


月刊誌「文芸春秋」 を買いました。7月号。
私、以前はよく読んでいたのですが、最近はあまり読んでなく、
久しぶりです。


話題の丹羽宇一郎さんが中国との付き合い方について
書いてみえますので、読みたくなって。
なんと、絶妙のタイミングですよね。


そのことではなくて、その「文春」 に今でも単行本の
書評欄があります。
Netでも書評を書いている方がみえますが。
私、以前からそれら書評について疑問を持っています。


ああいうのって、その本を出版した側はどう思っているの
でしょう。
歓迎? 迷惑?。


その書評を読んで読者はどうするか
・買って読んでみたくなる
・内容は判ったから、買わない


下の人の方が多いように思うのですが、どうでしょう?
というか、私もそれらの書評を読んで、
「この本の内容はおよそ判ったから、買わなくてもいいや」 
と思うことが多いのです。


読者の購買意欲をかきたてるには、新聞広告にある
ような「宣伝文句」 だけ、のほうが良いように思います。