最近読んだ本

 イギリス人はおかしい

まだ入院中です。 ありがたいことにこの病院には図書コーナーがあり、 入院患者に自由に本を貸し出してくれます。 暇に任せていろんな本を読みましたが、その中で 衝撃を受けた本を紹介します。 「イギリス人はおかしい」 高尾慶子著 著者はイギリスの有名人…

 働かないアリに意義がある

「働かないアリに意義がある」 長谷川英祐著 を読んでいました。 読んでいる時に偶然この本の新聞広告が 出ました。なんだかうれしい。 そこでちょっと感想を書きます。 どして働かないアリがいるのか? 働かないアリがいるのにどうしてその巣は破たん しな…

 好きでない文章を読んでしまいました

偶然、好きになれない文章を読んでしまいました。 (今から悪口を書きますので、出典は公表しません。) ・・・・・・・・・・・・・ 「今、パリで一番美しいホテルはリッツでも フーケでもなく、シャングリ・ラ。 〜〜 エッフェル塔まで徒歩10分。部屋か…

 幸福の極み

ガラにも無く 「幸福とは何か」 を考えさせる本を 読んでいます。 伊丹十三氏の随筆 「ロングネック」 より (米国のレストランでの一こま) ・・・・・・・・・・・・・・ ぽっかりと空いた午後の一と刻を、カウンターで、 モーゼルの白など一本取り寄せて…

 久しぶりに小説を読みました

「神様からひと言」 荻原浩著 私、本は会社で仕事の手が空いた時に読みます。 ほとんど、科学、経済、ノンフィクションの分野。 それも、難しめのやつ。 だって会社では、そういうのを読んでたほうがカッコ 良いでしょう(笑) というか、本当はボケ防止、頭…

 モラル と モラール

塚越寛著 「いい会社をつくりましょう」 を読みました。ご存知でしょうか「かんてんぱぱ」 を作っている会社の社長さんが書かれた本です。 こう書くと、よくある成功した経営者の自慢話か と思われるでしょうが、ちょっと違ってなかなか 面白かったです。 そ…

 物理学と神

「物理学と神」 池内了著 集英社新書 私、時々こういう難しい本を読みます。 頭の体操とボケ防止のために。 いや、本書の売上向上のために書いておきますと、決して 難しい本ではありません。私にとっては、ちょっと考え ながら読まないと理解できない、とい…

 書評について考える

月刊誌「文芸春秋」 を買いました。7月号。 私、以前はよく読んでいたのですが、最近はあまり読んでなく、 久しぶりです。 話題の丹羽宇一郎さんが中国との付き合い方について 書いてみえますので、読みたくなって。 なんと、絶妙のタイミングですよね。 そ…

 世論は昔もこんなん?

最近、世論がやかましい、節度が無い、と感じます。 新聞は率先して他人の悪口を書くし、Netではみんなが、私も 含めて、言いたいことを言うし。 ふと思います。 昔はどうだったんだろう? こんな文章を見つけました。 内田百けん(字が出てきません 門構…

業界誌を読んでいて気になる記事を見つけました。 日本の技術進歩についての重要な警告、と思いご紹介します。 著者に了解は取っていません。ごめんなさい。 東京大学大学院工学系研究科教授 中尾政之氏の寄稿 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 技術が進…

 渋滞緩和策

最近読んだ本に驚くべき事が書かれていました。 というか、あたりまえだけど実現は無理だろうと思っていた事 です。 「クルマの渋滞 アリの行列」 渋滞学が教える混雑の真相 西成活裕著 技術評論社・・・・・・・・・・・・・・ 車の渋滞の原因の一つに鉄道…

 狂いのすすめ

初めて ひろさちや さんの本を読んでいます。 「狂い」のすすめ ひろさちや著 集英社新書 「ひろさちや」の語源は WIKIPEDIA によると Phio(ギリシャ語で「愛」)、Satiya(サンスクリット語で「真理」) の合成だそうです。 私の常識とは違う話に、戸惑い…

「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」 武田邦彦著 洋泉社 「メディア・バイアス」 松永和紀著 光文社新書 ・ 2冊の本で共通して述べられていることがあります。 ・・・・・ 環境、健康についてのメディア(主に新聞、テレビ)の報道姿勢 は間違っている…

世界のイスラムジョーク集 早坂隆 著 中公文庫 ・ 「私たち日本人は「イスラム」と聞くと「テロ」を連想し、怖いイメージを 持っていますが、実際はイスラム教徒たちもテロのニュースに心を痛めている 人たちがほとんどです。とくにアラブ人は親切でおしゃべ…

 文庫本

最近、あまり文庫本は買わないけど、 文庫本を買うと、紙のブックカバーを着けてくれる時と 紙袋に入れてくれる時、ビニール袋にいれてくれる時、 いろいろあります。 店によっては「ブックカバー要りますか」と聞いてくれ るところもあります。 ・ コストは…

「世界の日本人ジョーク集」 早坂肇 著 中公新書ラクレ (日本人は世界からこう見られている) ・ 日本は経済の停滞から、世界の中で相対的な地位が低下している ように言われています。そのうえ、中国や韓国から あることないこと 悪口を言われ、北朝鮮から…

「古代史ー封印された謎を解く」 関裕二著 PHP出版 ・ 本屋でみつけました。以前から関さんの古代史感に共感していたので 買っちゃいました。 安かったし。税込み500円。 ・ 「はじめに」の記述に改めて共感しましたので、ご紹介します。 ・ なぜ歴史…

 邪馬台国はどこですか

鯨統一郎著 創元推理文庫 読んでびっくり。ジャンルは推理小説ですが、とんでもない。 古代史に関するりっぱな学説です。 6篇の短編からなっていますが、表題にもなっている 「邪馬台国はどこですか?」について。 ・ 邪馬台国については日本に記録が残って…

最近読んだ本にえらく感銘を受けました。 藤原正彦著「国家の品格」 ・ 現代日本は西洋合理主義に毒されている。 日本伝統の美意識、情緒を取り戻そう。 ・ そうだ!その通りだ! ・ 書く日記も影響されています。 昨日のなど特に。 ・ もうーーー単純なんだ…