若者は不幸か


前もって書いておきますが、私は60歳過ぎのおじいさん
です。そんな私が若者について書くと、読む前から
「あーあ、またか」
という反応が返ってきそうです。
そうです。無視してください。そんな程度の内容ですから。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


現代の若者は不幸だそうです。
・就職先が無い。
・将来の日本が暗い。
・年金が貰えなくなる。


「良いことが有っても、マスコミは報道しない」
ある方のNet上での名言です。
と、いうわけで私が良いことを少し書きます。


日本には個人資産が1400兆円あります。不動産を
除いた金融資産だけで。この不況でも減っていないそう
です。
「それはみんな年寄が持っている」
そんな反論が返ってきますが、その年寄って、若者の
親ですよね。何年か後には若者が相続します。


日本は若者人口が減少を始めています。
ということは、いつまでも就職難ではないはずです。既に
職種によっては人手不足で、外国人労働者を使い始めて
います。


年金については、
既に就職して年金掛け金を払い始めている若者も多い
でしょう。不満と不安を抱きながら。しかし、政府は過去
に払った掛け金を「無かったことにする」 ほどの勇気は
ありません。そんな勇気があれば別の意味で頼もしい
のですが。→ 貰えなくなることはない、でしょう。
今よりは多少減額はされるでしょうが。


日本は将来が暗い。成長が見込めない。
そりゃあそうです。人口が減るんですから。消費も、
それにつれて生産も減ります。でも、GDPが中国に
抜かれても良いじゃないですか。平和な暮らしが出来
れば。


ただし、「暗い」 という、気分的なものは、良い影響
はありません。


マスコミが悪い! 
良いことが有っても報道しないんだから。