歌会始の思い出
今年も先日・1月14日に歌会始が行われました。
実は以前、私は毎年この歌会始に詠進歌(って言うんだったよな)
を応募していました。
天皇陛下のファンなので。私が陛下に会えるのは、これで
入選するくらいしかチャンスが無いですから(笑)
もちろん毎年落選でした。
披露される歌を見ていると、いろいろ気付くことがあります。
・天皇陛下はじめ男性皇族の歌は格調高く
・皇后陛下や女性皇族の歌は優しく
・召人さん(応募歌の審査をする歌人)の歌も詠まれます
すごいプレッシャーでしょうね
・庶民の歌(入選歌)は格調高くてはダメで、日々の生活を
詠んだもの、例えば畑に肥料をやった、だとか、家事の
途中でどうした、とかそういうのが選ばれます。
ところが今年の入選歌を見ると、庶民の生活とは離れた
ものも有りました。
・最近「若者枠」 が出来たようです。この数年、中高校生
が1人づつ入選しています。もちろん、歌が良かったから
入選しただけ、と言われるでしょうけど。
来年のお題は 「岸」。
私はこのところ、納得のいく歌が出来ないので応募して
いないのですが、また一首ひねってみようかな。