地震被害 まとめ

３月１１日に起きた東北地方太平洋沖地震の
被害を書き残しておきます。
マグニチュードは当初８．８といわれていましたが
後に９．０に訂正。最大震度７か。

（３月１８日に書く）
１週間経ちましたが、まだ被害が確定しません。
現在判明しているのは

（人的被害）
　　　死者　　　　５６９２人
　　　行方不明者　９５２２人
　　　負傷者　　　２４０９人

（原発被害）
福島第一原発が壊滅的被害になっています
１〜６号機のうち５、６号機は休止中でした。
１〜４号機がたぶん復旧不能。放射能漏れを
起こしています。

（津波被害）
町全体が津波に飲み込まれたところもあり、
被害状況はいまだに不明。

（３月２５日に書く）
２週間経過後の状況
（人的被害）
　　　死者　　　　９８１１人
　　　行方不明　１７５４１人
　　　そのほかに岩手県山田町中心部が壊滅。
　　　人口の８割・１５０００人の安否不明

（原発被害）
　　福島第一原発　
　　　１〜４号機　不安定だが徐々に復旧
　　　　　　　　　再稼動は不可能
　　　５、６号機　安全な状態で停止。
　　　　　　　　　再稼動についての情報は無い
　　　各地で野菜、牛乳、水道水の汚染が判明

（津波被害）
　　　瓦礫の撤去を開始
　　　被害戸数が把握できないほど甚大。

（4月９日に書く）
あれから４週間が経ちますが、まだ被害の確定ができません。
道路はある程度復旧し、ガソリンも行き渡ったようです。
仮設住宅の入居が一部ですが今日から始まりました。
被害総額は２０兆円ともいわれています。

（人的被害）
　　死亡　　　１２７８７人
　　行方不明　１４９９１人

（原発被害）
炉の冷却は進んでいるようですが、放射能を含んだ水が
海へ流出していて新たな問題になりそうです。
放射能漏れは減少傾向ですが、今日雨が降っています。
放射能を含んだチリが流されて上水道に流れ込む怖れが
あります。
１〜６号機すべて廃炉のようです。

（津波被害）
被害家屋の数はいまだに出てきません。
いかに甚大であったかを物語っています。

４月７日深夜にまた震度６強の余震があり、被害が
出ています。