３題噺 その３ 南京大虐殺

他の人のブログを読んでいて、こんな言葉を発見
しました。
「原発、クジラ問題、南京大虐殺　を取り上げると
　紛糾する」

なるほど。
紛糾してもらいましょう。　ページビューが増えるし。

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その３　南京大虐殺

（本題に入る前に基礎知識）
戦闘で兵士が敵兵を殺すのは虐殺とは言いません。
民間人を、それも残虐な方法で殺すことを虐殺と
言います。）

ということで・・・
虐殺は有ったと思います。
なにしろ戦争で、兵士たちは殺気立っていいたわけ
だし。中国兵は民間人と区別がつきにくかった
らしいし。
しかし、３０万人は多すぎます。

参考までに数字をあげると、日本軍が進軍する前の
南京の人口は、
・市街地（安全区と呼ばれていた）に２０万人
・郊外に２０〜３０万人
・中国軍の守備隊が５万人
と言われています。
そこから３０万人を殺す、って無理。

知り合いのご老人で、実際に軍人として日中戦争
に参加していた人が怒っています。
「我々の部隊は規律がしっかりしていて、略奪
　とか暴行はなかった。それなのに　『虐殺』　
　なんて、いいがかりだ」　
（南京へ進軍した部隊ではなかったのですが）

年が経って、こういう人達が亡くなると、虐殺に
ついて　「有る事無い事」　ひどいことを
言われても、否定する証言が採れなくなります。
大変心配です。

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３連休に、紛糾を期待して３題噺を書いてみました
が、なんだ、紛糾しないじゃないか。

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