東北大震災義援金の配分はどうなっているか
先日、NHKテレビで東北大震災で店舗兼住宅を流された
人を取材していました。
ローンを組んで建てたばかりの建物を流されて、それを
再びローンで建てるしかない、という悲壮な内容でした。
政府関係者は
「二重ローン問題を解決しなければならない」
と言っていましたが、言うだけで対策が採られて
いない。
そこで気付いたのは、我々が出した義援金はどう
なっているか? ということです。
いろいろ、悪い噂が飛び交っています
・まだ被災者に届いていない
・日本赤十字社が手数料で稼いでいる
など。
調べてみましたが、そんなことは無かったです。
その前に、被害概略
死者・行方不明者 約2万人
建物の全壊、半壊 35万戸
避難者、ピークで 40万人
以下、日本赤十字社・義援金のページ ↓ より
http://www.jrc.or.jp/l2/Vcms2_00002320.html
義援金 2012年1月10日現在
受付 3063億円
送金 3160億円
送金ルートは
日本赤十字社 ⇒ 被災都道県 ⇒ 配分対象市町村 ⇒ 被災者へ
配分方法は、義援金配分割合決定委員会と
被災都道県の配分委員会で決定するが、基本的に
死者、行方不明者、全壊・全焼、原発関連避難世帯を1
半壊・半焼世帯を0.5 とする。
配分実績
2011年6月7日までに約900億円
2011年12月8日までに3107億円
超大雑把に、3000億円を40万(人・戸)で割ると
1人・戸あたり75万円。
うーん。住宅再建にはちょっと足りないよなー。
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