歌舞伎、初体験
人生64年で初めて歌舞伎を観てきました。
切符をいただいたから。入場料はなんと2万円。
自分で買ってなら行きません。絶対に。
「義経千本桜」 源義経と静御前(義経の奥さんだった
の?) が登場するやつ。
厚塗りの化粧に豪華な衣装。まるで日本人形が動いて
いるような印象、きれいです。
「ストーリーが解るかな」 と心配していましたが、
台詞(せりふ)をよく聞いていると解ります。
一応、日本語なんだから。
日本語は、話し言葉(口語体) と書き言葉(文語体)
が違います。文書が残っているので昔の文語体は
わかります。
ところが昔の日本人はどんな言葉を話していたか?
わからないそうです。
歌舞伎は古い伝統をしっかり守っているのだから、
台詞も昔通りに伝えているはず。
とすれば、昔の人はこんな話し方をしていたのかな?
(違うよなー)
歌舞伎を観ながらこんなことを考えていました。
(物語に集中しろよ)
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