ガソリン消費量

以前に書きましたが、省エネを進めるのが絶対的な課題と
なっている今、ガソリン価格を下げるべきではない。
たとえ、税金といえども。 ↓
http://d.hatena.ne.jp/junti/20071208


ところが、今年4月1ヶ月間ガソリン税がおよそ25円/ℓ
下がりました。
結局ガソリン消費はどうなったか。経産省から統計が出
ましたので、見てみました。


ガソリンの国内販売量
  2008年3月  446万kℓ
        4月  577 〃
        5月  462 〃
参考までに、ガソリン価格が上がり始める前、
2005年の1か月平均値は 513万kℓでした。


やっぱり。4月の消費が増加しています。
私の予想通り市場原理(価格が下がれば消費は増える)
は生きています。
民主党さん、どう思います?


同様に軽油の国内販売量は
  2008年3月  297万kℓ
        4月  310 〃
        5月  291 〃


軽油は「仕事の燃料」と言われるだけにガソリンに比べて
変動が少ないですね。


これを調べていて驚いたことがあります。
軽油は上記が国内販売量ですが、それ以外に100万kℓ
前後が輸出されています!
聞いてみると、日本の軽油は安くて品質が良いため輸出
しても採算が合うらしいです。


なんだとー?