酸素濃度


最近体を壊して医者通いです。いやですねー、歳を取るのは。
医者の待合室でパラパラと雑誌をめくっていて、驚くべき記事を
見つけました。


「地球環境の悪化で、酸素濃度が低下しているのは周知」


ええーっ。 「周知」 って知らないよ。


二酸化炭素が増加してて、それにつれて酸素が減少している」
有りそうなことですが、よく考えてみると、
産業革命以来、CO2濃度は250ppm→350ppmに
増加しています。とはいっても増えたのは100ppmくらい。


対して、酸素は大気中に21%くらいあります。CO2に代わって
O2が100ppm減ったとしても、21%のうちの100ppm。
大勢に影響はないはず。


疑問を持ったのでNET検索してみました。
出てきたのは
・CO2濃度が年間2〜3%増加し、それにつれてO2濃度が
 年間2〜3%減少している
・2億年前O2濃度は30%だった
・100年前のO2濃度は26%だった
など。


しかしみんな酸素発生器のメーカー、販売店のページ。
そして前後の記述を読むと辻褄の合わない所が有ったり。
(悪いけど)信じられない。


結局、学問的な研究報告のようなものは見つかりませんでした。


どうなんでしょう?
時間が有るときに、じっくり調べてみます。