政府のやることはセコイ、と感じたこと


環境省が「日本版グリーン・ニューディール構想」 の策定を
している、とか。


構想の例は
・省エネ住宅や電気自動車の購入支援
・省エネ住宅の普及
太陽光発電の導入拡大
カーシェアリングの推進
・環境関連投資への無利子融資
・市民出資ファンドによる環境金融の整備
です。


大変結構。がんばって実現させてください。
環境省の、予算獲得のための単なるパフォーマンスでないことを
祈ります。


ところで、これに関連して、政府のやり方がセコイなーと感じて
いることがあります。
住宅への太陽光発電の導入補助金について、です。
(私の記憶だけで書いていますので大雑把な数字であることは
 ご容赦ください。)


個人住宅用の太陽光発電システムが出始めたころ、初期費用は
300万円程でした。そして政府と地方自治体から100万円程
補助金が出ていました。つまり個人の負担は200万円。


だんだんと技術が進み、システムの値段が下がってきましたから、
個人の負担額が減ってくると期待していたのに、それにつれて
補助金の額も下がり、結局現在補助金はゼロ(のはず)。


私たちは今でも導入するには200万円必要です。


セコイ。


政府の説明は聞くまでもなくわかります。「予算に制限があるから」
まあ、いいんです。上記のグリーンニューディールで、また
補助金を復活させてください。
安くなったら我が家も導入しようと考えているので。