水洗トイレなのにくさい、対策はこれ

先日知人と話をしていて知ったのですが、
トイレの臭いに悩んでいるお宅が意外に多いこと。
水洗トイレなのに。

消臭器や脱臭剤を買う前に、この方法を一度試して
みて下さい。
効果がありますよ。保証はできませんけど（笑）

その前にちょっとだけ解説を。

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水洗トイレ排水の方法には２種類あります。
　・下水道が完備している地域
　　　　　　→　敷地内配管を通って下水管へ排水
　・浄化槽を使っている家
　　　　　　→　浄化槽で浄化して側溝などへ排水

浄化槽には単独浄化槽と合併浄化槽の２種類ありますが
合併浄化槽（大きいほう）の大きさは、
一般の少人数家庭用では１立方メートル。

下水道完備の家では、トイレから下水管までの
敷地内配管に残っている汚水から逆流してくる臭いが
原因

浄化槽を使っている家では、浄化槽から逆流してくる
臭いが原因、です。

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だからその対策は、大量の水で、臭いの元である汚水
を配管から流し去ってしまうこと。

具体的には水洗トイレを使った後、「大」　の水量を
２〜３回、多めに流すのです。
とくに最近の　「節水トイレ」　を使っている家では
多めに。

浄化槽を使っている家では、極端な話１立方メートルの
水を流せば解決です。もちろん、それほど大量に流さ
なくても臭いは軽減されるはずです。

参考までに、
１立方メートルの水量とは、少人数の一般家庭での
１日分の使用量。水道料金で２００円ほど。
風呂桶満タンでは　０．２立方メートル。

「水がもったいない」　とおっしゃる方に・・・
長くなりそうなので、また後日言い訳を書きます。