什の掟(じゅうのおきて)


昨晩、NHK大河ドラマ・八重の桜・第2話を初めて
見ました。1回目の評判がよかったので。


平清盛は画面が汚かったのですが、今度のはきれい
だった。って、なんの感想だ?


会津藩で代々語り継がれている 「什の掟」 という
のが有るそうで、読んでみたらなかなか良い。
だから、書き残しておきます。


一、年長者の言うことに背いてはなりませぬ
二、年長者には御辞儀をしなければなりませぬ
三、虚言をいふ事はなりませぬ
四、卑怯な振舞をしてはなりませぬ
五、弱い者をいぢめてはなりませぬ
六、戸外で物を食べてはなりませぬ
七、戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬ
ならぬことはならぬものです


「私もこんなことを言われて育ったなー」 七以外は
と、祖父や父の顔が浮かびました。




ところで明治維新以降、会津と長州(山口県)は
仲が悪いらしい。現代でも。
「この恨み、100年経っても忘れぬ」
と言って、会津藩士は死んでいった。その怨念が今でも
残っている。とか。


「なぜ?」 という人はこの八重の桜を最後まで
見てください。


安倍首相は、山口県出身ですよね。
大丈夫?


お題にこたえる − 今年こそお花見

2013年にやりたいこと
それは桜の写真を撮ることです。


去年の桜の頃、私は体調を崩して入院中でした。満開の
頃にはやっとベッドから起き上がる許可が下りて、病院の
廊下の窓から数本の桜の木を眺めていました。


まあ、あれはあれで印象に残ったお花見でしたが。


そんな苦い思い出から、今年こそは! と意気込んで
います。既に撮影ポイントは決めてあります。


あとは、満開になる時期と、お天気と、私の休みが
うまく重なることを願うのみ。




「そんなことより体調管理」 
って、通院でお世話になっているお医者さんの顔が
浮かんできますけど。


大丈夫。ウオーキングを兼ねて歩いて行ける所を
狙っています。


 ガリバーの福袋


お正月、各企業のコマーシャルが新しくなり、興味深く
見ていました。私、テレビコマーシャルを見るのが結構
好きなのです。
(同じCMを繰り返すのは興ざめ。まあ、テレビ局の
 事情もわかりますが)


その中で、えっ? と驚いたCMがあります。


中古車販売・ガリバーの福袋のCMです。
「福袋、自動車3台入り。軽自動車なら6台入ってます」


誰が自動車を3台も一度に買うんだろう?
いくらお値打ちでも。まさかホントに袋には入って
いないんでしょうが。


ホームページで確認しました。
http://221616.com/cp/
本当に3台入り。500万円。




誰が買うんだろう? 想像してみました


・知人3人で買って分ける 
 ⇒ 3台の車のグレードが違う。分けるときモメそう。


・企業が社用車を一度に買い替える
 ⇒ 社用車には向いていない車種が入っている。


もう一度書きます。誰が買うんだろう?
CMの目的の一つである企業PRには効果大ですが。


今年の景気は


新年、経済界も始動しました。
各団体で祝賀会が行われ、テレビでも財界人への
インタビューが流れていました。


今年の景気予想は多くの人が 「晴れ」 を予想して
いました。


参考までに景気指標を並べておきます。
すそ野が広い(経済波及効果が大きい)分野を2種。


新車販売台数(軽自動車を含む)
  2008年 508万台
  2009年 461万台
  2010年 496万台
  2011年 421万台
  2012年 503万台


新設住宅着工戸数
  2008年 103.9万戸
  2009年  77.5万戸
  2010年  81.9万戸
  2011年  84.1万戸
  2012年  未集計
   (11月までで80.7万戸 +12月8万戸前後)
      
  
さて今年は?


消費税増税のゆくえ


前回、原発とTPPについて書きましたが、今回は
消費税増税についてです。


古今、洋の東西を問わず、税金が上がることに賛成
する国民は居ません。
ところが日本では一定の割合で消費増税に賛成する
人が居る。
・・・驚くべきというか、理解力のある国民、と
言うべきか。


もちろん私も増税反対です。


しかし、消費税増税法案はすでに国会で成立して
しまっています。来年4月から8%に。
ただし条件が付いていて、景気が悪ければ増税
延期する、ということになっています。
それを判断するのは今年10月だそうです。


安倍内閣は景気浮揚策を採っています。
その目的は今年7月の参議院選挙に勝つため、
なんですがもう一つ、今年10月時点で景気が良く
ないと困る、という理由がありそう。


肝心なことを書き忘れていました。
景気浮揚策は国民生活のため、ですよね。
安倍さん。


農業補助金って悪ですか


安倍政権が始動しました。
懸案の政策について、方針が発表されつつあります。


原発
選挙期間中は、モゾモゾと奥歯に物が挟まったような
ことを言っていましたが、ここへ来てはっきり言い
だしました。 「原発推進」。
「選挙前と言っていることが違う」 と怒っている
人も居ますが、有権者は判っていたと思います。
自民党原発推進派だ」 と。




《TPP》
これも参加の方向でしょう。ただし困ったことがあり
ます。自民党支持者に農家が多いこと。農家はもちろん
TPP反対です。
どうするべきでしょう?


方法は2通り。
・一定の農産物を無税化の例外とするよう交渉する
・無税化になり農家が困るようであれば、補助金
 助ける




で、ここからが本題ですが


農業補助金に対して根強い反対論があります。
補助金が日本の農業をダメにした」 って。


・・・なぜ? 
補助金をもらえば農家はみんな助かるはず
なのに。


補助金=悪」 の論拠を考えてみました。


・農家は何もしなくても補助金がもらえるから
 努力をしない。国際競争力がつかない。


・零細農家も補助金がもらえるから廃業しない。
 だから農業の集約、大規模化が進まない。


この理論はどちらも、流行の言葉でいえば
「上から目線」 で 「性悪説」 に依っている
ようで、好きじゃない。


不吉な予感


このお正月、いろんな場面で富士山の映像が見られ
ました。


私はそれらを見ていて、そして年末に富士山の写真
を撮りに行っていて、気付いたことがあります。


雪が少ない。とくに北側斜面に。
北国では大雪なのに。


地温が高いんじゃないでしょうか?
マグマが上がってきている
 → 噴火が近付いている


私の思いすごしだと良いんですが。